小正月の伝統行事「どんと祭」が14日夜、東北各地であった。仙台市青葉区の大崎八幡宮では多くの参拝者が御神火を囲み、手を合わせて今年一年の無病息災と家内安全を祈った。
 午後4時半ごろ、高さ約8.8メートルの大門松を中心に積み上げられた正月飾りに火が付けられると、瞬く間に勢いよく燃え上がった。ちょうちんを持った裸参りの行列が、鐘を鳴らしながら御神火の周りを歩いた。
 夫婦で参拝した青葉区の主婦佐藤信子さん(53)は「家族の健康と安全を祈った。災害のない穏やかな年になればいい」と話した。
 今年のどんと祭は4年ぶりに平日の開催となったが、夕方から多くの参拝者が参道入り口に列を作った。