<白神山地>イノシシを初確認、生態系への影響懸念 条件次第で爆発的増加も

<白神山地>イノシシを初確認、生態系への影響懸念 条件次第で爆発的増加も

 環境省東北地方環境事務所は9日、青森、秋田両県にまたがる白神山地の世界遺産地域周辺地域で、ニホンジカとイノシシが確認されたと発表した。イノシシの確認は初めて。今後、自治体や東北森林管理局、学識経験者らと生態系への影響を調べる。
 ニホンジカは、6月27日に世界遺産地域から南に約12キロの秋田県能代市二ツ井町梅内で性別不明の1頭が、7月19日に同地域から東に約7キロの青森県西目屋村砂子瀬でオス1頭が、それぞれ東北森林管理局が設置した自動撮影カメラに写った。
 イノシシは、世界遺産地域から南に約19キロの能代市二ツ井町麻生で、7月9日に2回、性別不明の各1頭が自動撮影された。
 野生動物管理学が専門の森林総合研究所(茨城県つくば市)の堀野真一研究専門員は「イノシシは条件次第では、爆発的に増える可能性がある。ブナ林への影響は(植物の芽を食い荒らす)シカに比べると限定的とみられるが、油断しないほうがいい」と話す。
 白神山地周辺では本年度、今月4日までにニホンジカが青森で2件、秋田で4件目撃されている。

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