宮城県蔵王町遠刈田温泉で旅館「竹泉荘 ONSEN」を経営するオズベルト・ホテルズ(蔵王町)は23日、新型コロナウイルスの影響で不足が続くマスク12万枚と、非接触型体温計200本を同町に寄贈した。
 マスクは大人用10万枚、子ども用2万枚で、香港で暮らす同社のペイソン・チャ会長が手配し空輸した。早ければ今週後半から80歳以上の町民約1400人と、3歳以上の幼児・全小中学校の児童生徒の計約1000人に1人20枚ずつ提供。医療機関や介護施設には、必要枚数を調べた上で配布する。
 体温計は、県などと協議して活用策を検討する。
 町役場で贈呈式があり、同社の李〓社長は「中国、日本を問わずに助け合い、この状況を乗り越えたい。町の皆さんと一緒に頑張っていきたい」と話した。
 村上英人町長は「医療機関や高齢者施設でもマスクが手に入らない状態で、ご厚意に感謝したい」と述べた。

〓は品の口がそれぞれ火