郷土の自然に親しんでもらおうと宮城県大和町吉田小(児童45人)は23日、同校近くの学校林で落葉広葉樹アオダモの植樹活動を行った。全校児童が所属する「吉田みどりの少年団」の活動の一環。
 4年生10人が山の斜面に高さ70センチ前後の苗木を植え、竹を添え木にして固定。脇には児童一人一人の氏名を記した木製の札を立てた。
 「アオダモは植えてから80年ほどで木製バットの原料になる」との説明を受け、堀籠汰月(たつき)君(10)は「実際に80年後に使われたらうれしい」。嶋田大雅(たいが)君(9)も「成長が楽しみ」と期待していた。
 植樹活動は同校と吉田みどりの少年団育成会の主催で、今回で15年目。一帯には先輩たちが植えたアオダモが育っており、育成会の早坂良晴会長(57)は「木の成長ぶりを今後も確かめに来てほしい」と語った。