郡和子仙台市長は14日、JR仙台駅西口の旧さくら野百貨店仙台店前の青葉通(青葉区)を通行止めにし、屋外広場を整備する市の構想に関し「仙台駅前は東北の玄関口。多くの皆さんが集まり、わくわくする空間であることが大切との思い」と意義を強調した。
 市は都心再構築プロジェクトの一環として、旧さくら野百貨店や向かい側のGSビル跡地などの再開発と連動を図り、青葉通の屋外広場化の実現を目指す。
 郡市長は「具体の話はまだまだ」としながら「杜の都は仙台のよく知られた都市個性。駅前は交流拠点として新たなにぎわいの創出を目指さなければならず、緑あふれる広場がすてきではないか」と説明した。
 都心再構築プロジェクトは2030年度までが期間。屋外広場化の時期に関し「できるだけ早めに、いろいろなことが見えてくればいい」と語り、30年度までの実現に期待を寄せた。
 「駅へのバスの乗り入れなど(実現するとなると)大きな影響が出てくる」と課題も指摘。新年度、本格的な交通調査に乗り出す方針を示し「交通関係者、利用者に丁寧に話をしながら進める。市民も意見を寄せてほしい」と呼び掛けた。