<甲子園>代表校監督4人輩出 東北福祉大

<甲子園>代表校監督4人輩出 東北福祉大

 甲子園球場で8日開幕した第99回全国高校野球選手権大会で、岩手、山形、埼玉、岡山の四つの代表校の指揮を東北福祉大出身の監督が執る。出身大学別では仙台育英の佐々木順一朗監督らを輩出した早大の5人に次ぐ多さだ。
 4人のうち、おかやま山陽(岡山)の堤尚彦監督(46)は異色の経歴を持つ。大学卒業後、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員としてアフリカに渡り、ジンバブエとガーナで計3年間野球を指導した。
 アフリカでの生活はスリルに満ちていた。ジンバブエは世界最貧国の一つで治安が悪く、強盗に遭うこともしばしば。「脇腹にナイフや拳銃を突き付けられても、犯人に値切り交渉するすべを身に付けた」と言う。
 帰国後の2006年におかやま山陽の監督に就任。今夏の岡山大会は決勝が再試合となる激戦を勝ち抜いて初出場を決めた。「失うものはない。相手の胸を借りるつもりでぶつかる」と意気込む。
 堤監督のほか、3季連続出場の盛岡大付(岩手)の関口清治監督(40)は今春の選抜大会でベスト8入り。強打のチームづくりに定評があり、岩手大会はチーム10本塁打と他を圧倒して勝ち上がった。
 日大山形の荒木準也監督(45)は4年前の夏に山形県勢初の準決勝進出を果たした。関口監督とは対照的に守備を軸にした堅実なチームづくりが得意だ。
 強豪ひしめく埼玉で3連覇を成し遂げた花咲徳栄の岩井隆監督(47)は、01年の就任以降春夏合わせて計9度目の甲子園出場となる。8強入りした2年前を上回ろうと、長打力に磨きを掛けてきた。今大会は優勝候補の一つに挙げられている。
 堤監督のおかやま山陽は10日、初戦で聖光学院(福島)と当たる。聖光学院の斎藤智也監督(54)は仙台六大学野球でのライバル、仙台大出身と因縁めく。
 堤監督は「聖光学院は隙がないから倒すのは無理、と福祉大OBに言われてしまったが、何とかいい試合に持ち込みたい」と話す。

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