ペットとの「同行避難」、普及へNPO法人 小田原で発足

ペットとの「同行避難」、普及へNPO法人 小田原で発足

 大規模な災害が起きた際に環境省が原則として飼い主に呼び掛けている、ペットとの「同行避難」。その普及・啓発に取り組むNPO法人が11日、小田原市内に発足した。犬やネコの基本的なしつけを学ぶセミナーなどを開催。ペットとともに避難生活できるだけの知識や技術を習得してもらい、飼い主の自覚を促す。 発足したのは、NPO法人「防災総合ペット育成協会(略称・BSP)」。東日本大震災で自宅に取り残されて犠牲になったり、飼い主と離れ離れになったりしたペットが多くいたことを知り、「ペットの命を守るため、行政に頼るだけでなく、自分たちができることを」と理事長(43)が3年ほど前から愛犬家らに呼び掛け、設立につなげた。 BSPは県西地域(2市8町)を中心に、訓練士を講師に招き、「待て」や「お座り」など避難所で最低限必要になるしつけを教えるセミナーを開催。絆をより深めてもらうため、スポーツやキャンプ体験など、飼い主とペットが一緒に楽しめるイベントも用意する。また防災訓練実施時に同行避難の訓練も合わせて実施するよう行政に働き掛けていく。 11日に小田原市内で開かれた発足式で、約250人の出席者を前に、理事長は「大切なペットを災害から守るため、飼い主として何ができるのか、考えるきっかけにしてもらえれば」とあいさつ。来賓の加藤憲一市長は3月に広域避難所でのペットの受け入れに関するガイドラインを策定したことに触れ、「協会と連携し、いざという時の備えを具体的に進めたい」と述べた。 BSPはボランティアらを募集している。問い合わせはBSP電話0465(39)1313。

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