神奈川県の海老名市消防本部は10日、2019年の火災・救急の概要(速報値)を発表した。火災による死者は3年連続でゼロだったが、負傷者は前年比1人増の2人だった。

 火災件数は2件増の23件、うち建物火災は18件で8件増えた。枯れ草などが燃える「その他」は2件減の4件、林野火災は前年と同じ1件だった。

 一方、救急出動件数は119件増の7413件、搬送人員は158人増の6920人で、いずれも過去最多だった。件数を種別でみると、急病が4784件、一般負傷が1220件、交通事故が536件だった。

 市消防本部は「街の伸展と高齢化社会に伴い、救急需要の増加が見込まれる。適正利用を積極的に呼び掛けたい」としている。