ハンセン病元患者の女性の姿を描き、世界50カ国で映画上映された小説「あん」著者のドリアン助川さんを招いた講演会が2月8日、鎌倉商工会議所ホール(神奈川県鎌倉市御成町)で開かれる。主催の市は「生きることや、命の尊さを考えるきっかけに」と来場を呼び掛ける。

 講演会は「あらゆる人々と共生するために〜小説『あん』で描きたかったこと」をテーマに、公募の市民でつくる「鎌倉平和推進実行委員会」が企画した。「あん」には、どら焼き店であん作りを任されたハンセン病元患者の女性と、周囲の人々の交流が描かれている。当日はドリアン助川さんが作品に込めた思いや、製作の経緯などを語る。

 午後1時半〜3時15分。市役所や、市内の4書店で購入できる前売り券(500円)が必要。先着140人。

 問い合わせは、市文化人権課電話0467(61)3870。