新聞労連は16日、平和・民主主義の発展や人権擁護に貢献した記事を表彰する第24回新聞労連ジャーナリズム大賞を発表した。神奈川新聞の企画「#metoo #youtoo」を特別賞に選出。大賞には、かんぽ生命保険の不正販売問題を報じたNHK番組を巡り、NHK経営委員会がNHK会長を厳重注意した問題をスクープした毎日新聞の報道を選んだ。

 人権を守り、報道への信頼増進に寄与する報道が対象の第14回疋田桂一郎賞には、長崎新聞の「家族のかたち里親家庭の今」と、沖縄タイムスの「Yナンバー白タク問題を巡る一連の報道」が決まった。

 「#metoo #youtoo」シリーズは19年2月にスタート。性暴力や性差別が横行するメディア業界の実態を描いた「メディアはいま」や、政治分野の男女共同参画推進法施行後初となる統一地方選で政界進出を目指す女性を追った「議会はいま」などの連載を掲載し、企画は現在も続いている。