神奈川県内在住の80代女性が死亡後に新型コロナウイルスの陽性が確認されたことを受け、県は13日夜、緊急会見を開いた。県健康医療局長は女性の死亡について「新型コロナウイルスとの関連はまだ分からない」とした上で、「非常に重く受け止めている」と険しい表情を見せた。

 午後10時半ごろに始まった会見では、女性の居住地や受診した医療機関、女性の家族などについて矢継ぎ早に質問が飛んだ。しかし、県は個人情報保護を理由に「調査中」「差し控えたい」などと繰り返し、厚生労働省と同様の見解を述べるにとどめた。担当者は「厚生労働省の指導もあり、差し控えたい」「積極的な疫学調査を行う」などと語った。

 一方、クルーズ船から県内の医療機関に搬送された陽性患者のうち、重症者が数人いることを明らかにした。