川崎市は13日、川崎区の市立宮前小学校に校舎の爆破を予告する脅迫文が届いたと発表した。区内では年明け以降、公共施設や学校を標的にした同種の脅迫が相次いでおり、市教育委員会によると、筆跡などから同一人物によるものとみられるという。

 市教委によると、同校に届いた封書には児童や教職員に危害を加えると示す内容も含まれていた。不審物は見つかっておらず、通常通りに授業を行った。

 脅迫を受け、市教委は神奈川県警川崎署と対応を協議。「今後、校内の点検を毎朝行い、安全確保に努める」と説明している。

 区内では1月、多文化交流施設「市ふれあい館」に在日コリアンの虐殺を宣言する年賀状が届き、さらに同館の爆破を予告するはがきも市役所に届いた。2月10日には、校舎の爆破予告などが書かれた封書が区内の市立小中学校3校と県立高校の計4校に送り付けられた。市は、同館と市役所の脅迫はがきについて、威力業務妨害で被害届を提出した。