新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足を受け、横須賀市上町第一地区の住民らが13日、手作りマスクの講習を同地区ボランティアセンターで行った。今後、作り方の説明と見本を地域の12町内会の回覧板で回し、感染予防とエチケットとしての着用を呼び掛ける。

 同センター所長でコンビニを経営している竹内正晴さん(71)=同市上町=がマスク不足を肌で感じていたことから発案。同センターのメンバーらで試行錯誤を重ねて数種類のマスクの見本を作った上で、この日は作り方の講習を行い、各世帯に周知するための準備をした。

 必要な材料はガーゼなどの布とゴムひも。布を内側に折り込み、両脇にゴムひもを通して糸で縫うのが基本という。大人や子どもそれぞれに合った大きさを作ればよく、洗濯をして殺菌すれば何度でも使える。

 同センターのメンバー安部春男さん(79)は「ただ見本などを配るだけでなく、メンバーが中心となって手作りを広めていきたい」と話し、竹内さんも「地域の安心・安全は自分たちで守りたい」と語った。