新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、神奈川県と横浜市は21日、男女計4人の感染が確認されたと発表した。同市内に住む90代の無職女性は中等症で、40〜60代の男性3人は軽症。いずれも感染経路は特定されていない。

 市によると、女性は38度の発熱があり、市内の医療機関に入院している。検査を行い、20日に陽性と判明した。市は同居の息子や医療機関への受診に付き添ったケアマネジャーら計9人との接触を確認し、このうち県内に住む孫の妻にせきの症状が現れたため検査を実施する予定。女性は市内のデイケア施設に通う以外は外出する機会は少ないという。

 県によると、男性3人は県所管の平塚保健福祉事務所管内(平塚、秦野、伊勢原市、大磯、二宮町)に居住。40代の自営業男性はフランスへの渡航歴があり、15日に帰国した際、マスクを着用して空港からバスと電車を利用して帰宅した。発熱などの症状が現れ、19日に検査で陽性と判明した。

 残りの男性2人はともに60代で県内の会社に勤める同僚。19〜20日に検査で陽性と判明した。