殺傷能力のあるミニチュア拳銃を所持したとして、神奈川県警薬物銃器対策課と旭署などは1日、銃刀法違反(拳銃複数所持)などの疑いで、東京都練馬区、自称無職の男(54)を逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年10月3日、同区の飲食店駐車場で弾数個を装てんした回転弾倉式拳銃2丁を所持した、としている。「トラブルがあり、護身用に持ち歩いていた」と供述しているという。

 同課によると、2丁はともに全長約75ミリ、重さ60グラム前後、口径約3ミリで、発射速度は22口径などの拳銃と同程度という。同容疑者は「1、2年前にロシアからインターネットで購入した」と供述。当初から発射能力があったかどうかなど経緯を詳しく調べている。

 昨年9月に米国から送られた同容疑者宛ての国際郵便を税関で検査したところ、口径4ミリの空包123個が見つかった。10月に容疑者宅を捜索した際、別のミニチュア拳銃1丁なども押収しており、余罪も調べる。