神奈川県箱根町の芦ノ湖は1日、前日からの大雨で水位が上昇し、午後8時20分ごろ、氾濫(はんらん)危険水位(2・6メートル)を超えた。

 町によると、同日午後3時半ごろから町内5カ所の避難所を開設しているが、避難勧告は出していない。防災無線で町民に対し、自宅の2階など高い場所にいるよう呼び掛けている。

 県小田原土木センターによると、同日午前9時以降、芦ノ湖は1時間に2〜4センチのペースで水位が上昇しており、同日午後8時20分ごろ、基準点から2・6メートルの氾濫危険水位に達した。

 同センターは先月30日午後4時半ごろから水門一カ所を開いており、1日午後8時20分現在で毎秒約10トンを放流している。