肥満が肝臓がんリスクに影響

肥満が肝臓がんリスクに影響

肥満で細胞が老化する?


新薬の登場によって、ウイルス性肝炎が完治できる時代になりました。肝臓がんの次なるリスク因子として注目されているのが、肥満です。肥満と肝臓がんにいったいどんな関連があるのでしょうか? 


◆日本人の肝臓がんの原因の9割は肝炎ウイルスですが、新薬の登場によってさまざまなタイプのウイルス性肝炎が、高い治療効果をあげています。ウイルス性肝炎の治療を受ける人が増えれば、肝臓がん撲滅も夢ではないといわれるようになってきました。


◆しかし、肝臓がんの新たなリスク因子として、浮上してきたのが「肥満」です。肥満は糖尿病、高血圧など生活習慣病のリスクを高めることは知られていますが、最近の研究で、肥満ががんの原因になるという報告が相次いでいます。


◆これまでも、アルコールをまったく飲まない人に起こる非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)が、肝臓がんのリスクを高めることは指摘されてきました。お酒を飲まなくても、パスタや麺類、甘いものの摂り過ぎなどで、肝臓に脂肪が蓄積された状態です。


◆NASHとは、肝臓に脂肪がたまる脂肪肝にもう一つの刺激が加わり、脂肪性肝炎という炎症状態を起こしたもの。脂肪肝にはアルコール性と非アルコール性があり、非アルコール性脂肪肝の約1割が、放置すると肝硬変や肝臓がんに進んでいきます。診断は超音波で簡単にわかり、また血液検査も参考になります。



▽▼▽肥満者が肝がんになりやすいメカニズムとは など▽▼▽


(監修:虎の門病院 内分泌代謝科医長 宮川めぐみ)

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