ブレーメン、バレンシア戦で明暗分かれた勝者と敗者


1週間後に控えた今季最初の公式戦DFBポカール1回戦にむけて、土曜夕方に行われたバレンシア戦はまさに最後の腕試しを行うチャンスだった。

その中で主将を務めるズラトコ・ユヌゾヴィッチはアキレス腱の問題を抱えていおり、その代役としては今夏にダルムシュタットから加入したジェローム・ゴンドルフが務めている。同選手について、ヌーリ監督は「とにかくポジティブな姿勢を持つ選手であり、責任を担うことができる。準備期間をつうじてとてもいい印象を残しているよ」と評価を述べている。

ただもう1つのCMFでは、トーマス・デラニーとフロリアン・カインツが定位置争いを演じる格好となっているが、カインツは指揮官から守備面での改善を求められており、この試合では火曜の練習をデラニーが背中の問題により中断していたことからアピールのチャンスかと目されたが、最終的にデラニーが先発出場を果たした。


だがそのカインツは別の形でチャンスをつかむ事に。ポカール1回戦ではフィン・バルテルスが出場停止にあり、ヌーリ監督はそのあたりもバレンシア戦でテストすることになったのだが、その代役としてカインツが先発出場したのだ。その理由について、ヌーリ監督は「バルテルスとスタイルが似ている」と説明、「カインツはとても良い仕事をしてくれた」と評価している。

本来は候補ととしてヨハネス・エッゲシュタイン、アーロン・ヨハンソン、そしてチャン・ユニンあたりの可能性が指摘されており、若手エッゲシュタインについてはフィジカル面でさらに改善がみられこの3人では頭1つ抜き出た状態。

しかし逆にみれば米国代表として19試合に出場経験をもつアーロン・ヨハンソンにとっては非常に厳しい状況といえ、「ピッチで納得させればいい」と意気込みをみせていた26歳だが今夏にも新天地を模索する可能性はあるだろう。

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