フランクフルトのボビッチ氏「金額の問題はベッケンバウアーの時代からあった」


移籍金2億2200万ユーロでバルセロナからパリ・サンジェルマンへと移籍し、さっそくゴールを決めたネイマールの話題でサッカーは盛り上がりをみせているところだが、フランクフルトでマネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は、高騰の一途を辿る移籍金額に距離を示しつつも、一定の理解もまた同時にみせている。

「サラリーの高さといった、モラルという点での議論についていえばね。それは昔からあることさ」と語った同氏は、「看護婦とサッカー選手」との比較は、70年代のベッケンバウアーの時代にまで遡らなくてはならないものであり、「忘れてはいけない。実際にお金がそこにあるのだ。それはどこからか盗んできたものではないんだよ」と言葉を続けた。

しかしながらボビッチ氏は、今回の2億2200万ユーロという移籍金額については「普通のファンやサラリーマンの人々には、ほぼ理解できるようなものではない」ものであり、さらに自分たちにとっても「現実にそって対応しなくてはならないし、そのことをしっかりと意識しなくてはならないんだ」との考えを述べている。

なおそのフランクフルトは今夏に、クラブ史上最高額の移籍金を投じてセバスチャン・ハーラーを700万ユーロで獲得。同氏の見方ではこの金額は数年前ならば、むしろ欧州を狙うようなクラブが投じるようなものであるが、今となっては「競争力を保つために」必要な投資金額となったとの見方を示した。

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