首位奪還に燃えるバイエルン、王者攻略を思い描く青年指揮官


 今シーズン最初の代表戦期間があけ、週末よりリーグ戦、そして水曜にはチャンピオンズリーグでの戦いと、過密スケジュールにも突入することになるバイエルン・ミュンヘン。その初戦であり、ブンデス4試合目にして1つの山場となるのが、ここまで唯一3戦全勝の首位、RBライプツィヒとのアウェイ戦だ。「当然、この試合は非常に重要な試合であり、それはライプツィヒにとっても同様だろう」と語った、ニコ・コヴァチ監督。

「激しい戦いが演じられることだろう。しかし我々のモチベーションは高く、戦う準備はできている」と、意気込みをみせた。「我々としては、この試合のあとで首位に浮上していたい。ただ昨季はいずれも接戦だったし、きっと力の限りが求められる消耗戦となることだろう。だが、我々は自信をもって乗り込み、そして勝利を掴み取りたいと思う」と述べ、次の代表戦期間へと入るブンデス第6節終了時点では、順位表で頂点へ「位置していたい」とも考えも示した。

 なお今回の代表戦期間では、アルフォンソ・デイヴィースと共に、木曜日にフィリペ・コウチーニョも復帰の予定となっており、土曜日の起用については「彼とまず話してみるよ、どんな感じなのかをね」とコヴァチ監督。トップ下ではトーマス・ミュラーも控えているところだが、「重要なことは、彼がこの期間で2試合をプレーしたということ。長距離移動という中でね」と述べている。


 その一方で、ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督は「バイエルンを90分間対峙するというのは、最難関のタスクだと言えるだろう」と語り、断固たる決意をもってプレスを仕掛けることが「非常に重要」であり、さらに「決定力も重要な要素となるよ」と指摘。

 バイエルンは「非常に良いゲーゲンプレス」をもっており、そのなかで「うちのスピードある選手へのスペースを見出して行きたい」との考えを示した。「バイエルンは昨季も非常によかったし、今季もまた非常に良いよ。インテリジェントに補強を行なったね。加入した選手たちは、チームをさらに高めていく選手たちだろう」

 なおこの試合では、ケヴィン・カンプルが引き続き右足首に問題を抱えているところであり、「現時点ではプレーできない」と指揮官。「もちろん間に合うことを期待している」が、カンプルは今季プレーはしていたとはいえ「長期間、状態はよくなかった」とも明かしており、近く検査を受けて判断を下すことになる。また先日加入したパトリック・シックについては、即座に代表戦に参加したことから「チームとあまり練習できていない」ところであり、そのためベンチ入りするかどうかという判断となるだろう。
 


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