フェイエノールトを相手にして4−2、そしてマインツとの対戦では0−2というテストマッチの結果に終わった、ボルシア・ドルトムント。「評価は難しいね」としながら、それでもルシアン・ファヴレ監督は「ポジティブな部分が多く見受けられた」と強調。

 その言葉の背景にあるのは、キャンプにより疲労が蓄積した選手たちの状態が、総じて決して高いものではないということ。さらに今回の準備期間にあたっては攻撃の主力選手たち、ロイス、アザール、アルカセル、そしてハーランドやブルーン・ラーセンにいたるまで、負傷や病気などの理由から満足な状態で臨むことが敵わなかった。
 
 さらにアクセル・ヴィツェルについても、転倒による負傷の影響はまだ残されており、それでも今回のテストマッチにおいてロイス、アザール、アルカセル、ハーランド、そしてそのヴィツェルについても出場したということは、やはり「多く見られたポジティブな点」として数え上げることができるだろう。

 ただそれでも指揮官が頭を傾げざるを得ないポイントは、今回の試合でみせたロストの多さにあり、「時には笑うしかないようなものもあったよ」とファヴレ監督。また「3・4・5・6選手くらいについては」、まだ来週末のアウグスブルク戦までに準備を完了できるかは不透明であり、来週も引き続き11vs11によるゲーム形式でのトレーニングが「必須となるよ」との考えも示している。

ヴァイグルが先発でデビュー


 今冬にドルトムントからベンフィカへと移籍したユリアン・ヴァイグルが、ポルトガル1部リーグ戦第16節にて先発でデビューを果たした。だが首位のベンフィカは、最下位CDアヴェスを相手に前半20分に先制を許す苦しい展開に。しかし後半76分にピッツィがPKで同点にすると、ロスタイム直前にアンドレ・アルメイダが逆転弾。なんとか勝利を治めることに成功した。ヴァイグルは61分に交代している。