果たしてバイエルン・ミュンヘンは、2010年代の黄金期を支えた主力選手、ダヴィド・アラバを今季かぎりで失うことになってしまうのか?同選手との契約期間は2021年までとなっており、契約延長を目指しているものの未だ合意には至らないままだ。拡大の一途を辿る新型コロナウィルスの影響から、バイエルン首脳陣としては破格のオファーは提示できないところにあり、それはおそらく他クラブにとっても同様のことが言えるだろう。

 なおアラバ自身はプレミアリーグ移籍よりも、むしろラ・リーガへの移籍を好ましく思っているようで、その中でもレアル・マドリードが、左サイドバック、そしてセンターバックとしてもプレー可能な、オールラウンダーなオーストリア代表へ関心を示しているところ。一方でバルセロナ側では、そのあたりのポジションは来季は埋まっていることもあり特に考えにはない模様。

 現在バイエルン・ミュンヘンでは、アラバはセンターバックの左側として、フリック監督の下で守備の要としての活躍をみせているところであり、指揮官はそのパフォーマンスや姿勢について高く評価。いまやリーダー的存在となった。そのため来季にむけても当然ながら構想に加えたいところであり、たとえマンチェスター・シティのリロイ・サネとのトレードであったとしても、決して好ましいものではないだろう。