ヴェルダー・ブレーメン、ヘルタ・ベルリン、フォルトゥナ・デュッセルドルフそしてSCフライブルクは、選手たちのサラリーの一部を返上することを明らかにした。ブレーメンでは主将モイサンデルやバルグフレーデらとの話し合いの末に合意に達しており、首脳陣やコーチ陣もこれに参加。金額については、特に明かされることはなかった。フィルブリー代表は「何より大きなことなのは、これは選手たちからの提起であり、我々からではないということだよ」と強調している。


 またヘルタ・ベルリンでマネージャーを務めるプレーツ氏は、クラブ公式にて「選手、コーチ陣やスタッフ、首脳陣、職員の上層部らも含めて、今季のサラリーを一部を返上するよ」と語っており、金額については具体的には明かさなかったものの「数百万ユーロ規模だね」と述べた。また今はブンデスリーガの指示に従い個別に練習を行っているが、室外での「ハードなランニング」も可能となっており、練習場に戻る時期については「様子見」としている。


 同じく練習場への復帰を見送っているSCフライブルクでも、ヨッヘン・ザイアー代表は「チーム全員がサラリーの一部を返上する」ことを、kickerに対して説明。「それによってクラブができるかぎりうまく、この苦境から抜け出せるように」と述べ、「さらにこちらも首脳陣、コーチ陣も含めた形になるという。「本当に素晴らしいことだし、良い話し合いだったよ」と、賛辞を送った。


 さらにフォルトゥナ・デュッセルドルフでも、選手たちはサラリーの一部を返上することが明らかとなっており、こちらも具体的な数字は明らかにはなっていないが、レットガーマン代表は「現実をしっかりと理解してくれる、素晴らしい選手たちだ。この絆というものは、決して1つの言葉で表しきれないものがあるよ」と称賛。


 またバイヤー・レヴァークーゼンでは水曜日から練習場にて再開する予定となっており、その際に選手と首脳陣との話し合いも行われる予定で、そこではサラリーの一部返上についても話し合う見通し。基本的には選手側は応じる用意があり、先週に主将のラース・ベンダーはすでに示唆。ただ金額については不透明となったままだ。


 その一方でVfLヴォルフスブルクのオリヴァー・グラスナー監督は、今季はEL出場により過密スケジュールにあったものの、今回の中断をむしろ良い機会として、個別に戦術面でのコーチングを行っているところであり、「それぞれに最近の試合の場面についてみせ、何がよかったのか、何がものたりないのか、どこに取り組むべきなのかを説明している」と、指揮官は述べている。「この期間を利用して、すこし理論や戦術、個別の動きについて確認したいんだ」