サラリーの一部返上は、サッカー界において現在1つの大きなテーマとなっており、ブンデスリーガにおいても既に、数多くのクラブがクラブ側と合意へと達した。さらにスペインでもFCバルセロナやアトレチコ・マドリーも同様の流れとなっているものの、しかしながらその両クラブとライバル関係にあるレアル・マドリードでは、今もなお選手たちがサラリーの一部を返上するという動きはみられていない。

 しかしトニ・クロースはむしろこのことを好意的にみており、レアルらしさに欠けていると指摘。「サラリーを一部返上するということは、ただ単純にそれを返上して寄付に回されたり、クラブ側へと支払われるというものだ」と、SWRのポッドキャストにてコメント、特に財力に強いレアルにおいて、「ここでは、それは必要なことではないよ」と言葉を続けている。

 ただドイツ代表MFは、選手側からの目として「基本的には、それは1つのオプションではある」としつつも、しかしながら「全てのサラリーを得て、それから適宜サポートへと回すということの方がいいはずだ。必要とされているところは、たくさんあるのだから」と強調した。