来たる水曜日にドイツサッカー連盟とドイツサッカーリーグ機構は、ブンデスリーガ再開に向けたコンセプトを、ドイツ連邦議会競技委員会へと提出する。これは競技委員会側が発表したもので、同委員会は社会における競技の意義を目的に、1969年に設立され、特にトップレベルの競技における社会との相互作用へ焦点をあてているところだ。なおドイツ五輪員会も話し合いに参加、そこで「コロナ感染拡大におけるスポーツへの影響」と題された報告がなされる予定となっている。

 すでにドイツサッカーリーグ機構では先週に、リーグ戦再開に向けたコンセプトをまとめており、その中には例えば、スタジアムへと入ることができる人数の制限などが記されており、先日月曜日にはスポーツ大臣によるカンファレンスにて再開に向けた話し合いが行われ、火曜日にはドイツ労働省からのゴーサインも出された。そして木曜日にはアンゲラ・メルケル首相との話し合いの中で、リーグ戦再開に向けたさらなるポジティブなシグナルが得られるようドイツサッカーリーグ機構では期待している。


 その一方でブンデスリーガではさらに、リーグ戦再開にむけて更なる前進が予定されていることも明らかとなった。チーム練習再開にむけて、kickerが得た情報によればブンデス1部・2部ともに木曜日にコロナ検査を実施。

 これはすでにドイツサッカーリーグ機構が、接触プレー再開にむけて少なくとも2度の検査を行うことを明らかにしていたものであり、木曜日のコロナ危機に対する規制緩和の話し合いの中で、ブンデスリーガでも緩和の流れが訪れることが期待されているところだ。

 いまだ不透明となっているのは、いかにしてリスクのあるグループの選手やスタッフ、家族のような関係者などにどう対応していくかだ。選手たちの中にも呼吸系や糖尿病などの問題を抱えた選手もいることもまた事実。さらにもしもコロナ検査で陽性反応が出た場合に、いかにすべてのチームを2週間にわたり隔離しなくても良い状況を作り出せるかについても議論を行っていかなくてはならない問題だ。