時には些細なことから大きな違いが生まれてくるもの。だからこそフォルトゥナ・デュッセルドルフ所属のカーン・アイハンは、いつもよりも多くの衣服をトランクに詰め込み、今回の合宿へと臨んでいるところだ。「この量で旅行にいくなら、追加料金を請求されるだろうね」と、チームを守備で支えるチームの要は笑顔でコメント。

 現在チームは入れ替え戦となる16位につけているところであり、今はひとまず空港近くの宿泊地にてリーグ戦再開への準備を進めているところ。「だいぶ慣れてきてはいるよ」と、アイハン。宿泊先ではマスク、距離などのルールが選手、ホテル従業員にいたるまで徹底されており、全員がシングルルームにて宿泊。コロナ危機により厳重な管理下にあるなかで、「デュッセルドルフの服をずっと着ていると、だんだん囚人のような気分になってしまうかもしれないからね。僕たちみんなが私服を持参してきているんだ」と、言葉を続けた。

 火曜日と金曜日には再びコロナ検査がひかえているところであり、また選手たちは専用のフロアにて滞在。夕食は大きなテーブルを囲むのではなく二人用のテーブル席であり、アイハンは「決してこれは普通ではない」と、コメント。だからこそこれから迎える最下位パダーボルンとの下位直接対決に向けて、メンタル面での重要度を強調している。

 「フィジカル面でのレベルについては、どのクラブも大差はないだろう。だからこそ普段以上に、心理的な部分が求められると思うんだ」と、トルコ代表は指摘。デュッセルドルフにとっては今回の結果次第で、安全圏内へと浮上する可能性も秘めているだけに、「メンタル面でのかなり求められることになるだろう」と、アイハン。「それを最もうまく排除できた方が成功をおさめることなるんだ」と語った。