明日の水曜日より、再び幕を開けることとなる、今夏の移籍市場。コロナ危機の影響を受け、通常よりも非常に長い、10月5日まで開かれることになるのだが、果たしてブンデスリーガ全18クラブは現在、どのような補強プランを思い描いているのか?各クラブごとに一覧でチェックしていこう。

【VfBシュトゥットガルト】
 昨季にレンタルでホッフェンハイムから加入し、守護神として1部昇格を支えたグレゴール・コーベルは残留の見通し。一方でセンターバックについては2選手ほどの補強が見込まれ、現在はブンデス2部よりヴァルデマール・アントン(23:ハノーファー)と、コンスタンティノス・マヴロパノス(22:アーセナルから昨季ニュルンベルクにレンタル)が候補として挙がっているところだ。

【アルミニア・ビーレフェルト】
 ブンデス2部優勝という形で1部復帰を果たしたビーレフェルトでは、現在セントラルミッドフィルダーを1人、そして攻撃的選手を1人、それぞれに模索しており、ブンデス3部1860ミュンヘンからノエル・ニーマン(20:FW)を、移籍金なしで獲得する見通しとなっている。

【ヴェルダー・ブレーメン】
 ブレーメンではなによりもボランチの補強が求められるところであり、ブンデス2部のニュルンベルクから、センターバックもこなす大型MFパトリック・エラス(25)がリストアップされているところ。緊縮政策の中にあって、フォクトの完全移籍での獲得は夢見るものではない。またバウマン氏は「売却候補にならない選手はいない」とも発言している。

【FCアウグスブルク】
 すでに来シーズンに向けて積極的な動きをみせているFCアウグスブルクでは、所属選手が40人近くにまで膨れ上がっており、むしろ縮小化をはかっていかなくてはならない。そこで候補となるのが、長期にわたりバックアップに甘んじてきた、ゲオルグ・タイグルや、フェリックス・ゲッツェ(共に2022年までの契約)あたりだろう。

【1.FCケルン】
 ケルンにおいては、ほぼ全てのポジションが補強対象ということになり、マネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏に課せられるタスクは山積みといったところだろう。

【1.FSVマインツ05】
 まずマインツにおける課題としては、補強よりも縮小化という動きになるはずだ。ただそれでも左サイドバックについては補強ポイントといえる。

【FCシェルケ04】
 危機的財政状況にあり、そして数多くのレンタル選手の復帰など、状況を見極めていきながらのチームづくりということになるだろうが、現在の補強ポイントとしてはゴールキーパーを1人、サイドバックを1人、そしてFWを1人を挙げることができる。

【1.FCウニオン・ベルリン】
 今季のウニオンに課せられる夏の課題は多い。まず最大で二人のGKを獲得する必要があり、また同様に最低でも1人はセンターバックについても補強しなくてはならない。加えてトップ下に1人、そしてウィングにも1人、加えてFWにも1人ないし2人は獲得したいところだ。

【ヘルタ・ベルリン】
 コロナ危機にあって逆に財務状況が改善した、注目のヘルタ。補強ポイントとしては、ゴールキーパーが1人、右サイドバックが1人、セントラルミッドフィルダーが1人、そしてオフェンス面においてもウィングとFWにそれぞれ一人ずつ補強を目指していきたい。

【アイントラハト・フランクフルト】
 DFとボランチを共にこなせる守備的選手を1人、それに加えてコスティッチの代役候補を1人、右のウィンガーを1人、そしてバックアップGKを1人、それぞれ模索していきたいところ。現在伝えられている関心は、ルアン・パトリック(18:アトレチコ・パラナエンセ)。

【SCフライブルク】
 まもなくしてカールスルーエより、GKベンヤミン・ウップホフ(26)の獲得が期待されているところ。それ以外については、今後の移籍選手次第で穴埋めを行っていく形となることだろう。

【VfLヴォルフスブルク】
 ヴォルフスブルクでは現在、ブンデス2部ハノーファーからリントン・マイナ(21:ウィング)と、さらに1人のFWと、1人のセンターバックの獲得が見込まれている。

【TSGホッフェンハイム】
 なにより現在のホッフェンハイムでは、左サイドを担っていける選手の獲得を模索しているところだ。

【バイヤー・レヴァークーゼン】
 一方でバイヤー・レヴァークーゼンでは、特に右サイドバックを担える選手の獲得を模索している。

【ボルシア・メンヒェングラードバッハ】
 トップ下やできれば両ウィングでプレー可能な選手を模索しており、ライプツィヒからハネス・ヴォルフを買取オプションつきのレンタルで獲得したい。さらに財務状況にもよるが、ボランチとCMFでプレー可能な選手を加えたいところだ。

【RBライプツィヒ】
 現在ライプツィヒでは守備的選手と攻撃的選手(ミロト・ラシカ?)を、それぞれ1人ずつ模索しているところ。その一方で昨季にレンタルで加入していた、アンヘリーノ(23:マンチェスター・シティ)とパトリック・シック(24:ASローマ)の残留にも勤しんでいる。

【ボルシア・ドルトムント】
 バーミンガムシティから期待の若手MF、ジュード・ベリングハムの獲得が、移籍金2500万ユーロほどで迫っており、あとはもしもジェイドン・サンチョが移籍となった場合に、ウィンガーを1人加えることを考えるのみか。

【バイエルン】
 バイエルンではこの夏、右サイドバックを本職とし、さらにセントラルミッドフィルダーとしてもプレー可能な選手を1人、模索しているところだ。