レアル・マドリードのファンの間では、週末に行われたバルサとのクラシコを制したことにより、ジネディーヌ・ジダン監督への信用が再び回復を見せているところであり、これから迎えるチャンピオンズリーグGL第2戦ボルシア・メンヒェングラードバッハ戦では、その流れをそのまま継続していきたいところ。

 「このチャンピオンズリーグGL第2戦目が意味するところは承知している」と、会見に出席した指揮官はそう語った。レアルでは初戦のシャフタール・ドネツク戦を2−3で落としており、またグラードバッハと対峙することの難しさも認識しているところ。「グラードバッハを相手にした時、常に困難な状況へと直面する危険性をはらんでいる。試合を通じて集中して臨んでいかないと」

 なおこの試合からは、昨夏入団以降7度目の負傷離脱にあった、エデン・アザールのメンバー復帰という明るい話題も提供されているが、「皆さんがどのあたりに対して驚いているのかはわからないのだが」と前置きした元フランス代表MFは、「彼が帯同しているということは、彼の状態が良いからだ。そして確かにそれは朗報だよ」と説明。ただ選手の起用法などはあまり口にはしてはいない。

 その一方でジダン監督といえば、かつては自らレアル・マドリードの監督を辞任したこともあったが、先日のクラシコまでは格下相手の2連敗という流れもあり、再び辞任も頭を過ぎっていたのか?との問いについては、「最後の日まで、私は闘うつもりだよ」と否定。「常に我々はチームとして戦ってきたのだし、その結果でどうなるかは見てみることになるよ」との考えを示した。

 なお主将セルヒオ・ラモスについては、レアル・マドリードとの契約最終年度に入っているところであり、こちらもレアルのために最後の最後まで力の限りを尽くすことだろう。移籍交渉に関する話題は今週にも浮上しているが、ただジダン監督自身はあまりこのことについて言及する意思はなく、「我々はしっかりと試合に向けて準備をしているし、セルヒオもそのことしか頭にないと思うよ。」と語っている。