新型コロナウィルスによる脅威は、FCバルセロナの存続自体をも脅かすものなのだろうか?複数のスペインのメディアが報じたところによれば、もしも選手たちがサラリーの一部返上へと応じない場合、1月にもクラブが存続の危機へ晒されると報じている。

 この支払不能への陥る可能性については、スペインのマルカやAS、ラジオ局RAC1などが伝えたものであり、それを回避するためには11月5日までにおよそ1億9000万ユーロの削減策をとりまとめなくてはならない。実際にコロナ危機による打撃、無観客開催などが、バルセロナの財務状況をここまで圧迫させることになったことは、トゥスケ代表も認めるところだ。

 しかしながら事態は泥沼化。金曜日にはクラブ側の代理人と選手側の代理人による交渉が始まってはいるものの、選手側はあくまでサラリーの一部返上を拒否したと言われている。さらに報道によれば、今夏に退団希望を述べていたリオネル・メッシの契約には、最終年度にあたり多額のボーナスが設定されている模様。コロナ危機にはじまり、CLでの歴史的大敗、メッシの移籍騒動、バルメトウ会長の退任。バルセロナの激動の時代は、まだ着地点がみえない。