届いた“希望の光” ミャンマーに小水力発電機

届いた“希望の光” ミャンマーに小水力発電機

 ■魚津の北陸精機 雇用創出に期待 小水力発電機を製造する北陸精機(魚津市道坂)は、政府開発援助(ODA)の一環で、初めてミャンマーに発電機2台を設置した。2日に現地で開所式が行われ、中山間地の二つの農村の住民らが夜間に電気の明かりがともる喜びを分かち合った。出席した谷口貞夫会長は「電気が行き届いていない農村部で生活の質向上につながるように、今後も小水力発電の普及に協力していきたい」と話し、将来現地で電力を活用した働く場ができることを願っている。 北陸精機にとって海外受注はフィリピンに続き2カ国目。国際協力機構(JICA)を通じてミャンマー政府と昨年秋に契約した。マンダレー管区の2村に電気を供給する発電機2台を自社工場で造り、ことし2月に富山新港から送った。発電能力は1台約10キロワット。 6月下旬から2台を一つの水路に約100メートルの間隔で設置する作業が始まり、10日間ほどで試運転まで終えた。発電機からそれぞれ約1キロ離れた村まで送電線を設置し、両村合わせて約300世帯に電気を届けている。 田んぼが広がる設置場所での開所式には、同社から谷口会長や南弘雄常務らが出席。現地の関係者や子どもからお年寄りまで住民が大勢集まり、踊りを披露したり料理を食べたりして祝った。 普及にはコスト削減が不可欠で、来春からの現地製造を目標として、同国の企業と協力できないか交渉を進めている。谷口会長は「現地は働く場がなく、将来は家庭用で余った電力でものづくりといった雇用の場の創出につながればいい」と話している。

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