受験シーズンを前に、富山市婦中町音川地域の音川交流センター事業運営委員会(田中善憲会長)は15日、同市城山中学校(同市婦中町河原町)の3年生107人に五角形の「合格箸」を贈った。

 運営委初代会長の荻原任誠さん(79)が、地域に自生する竹を使い、1年掛けて人数分を作った。「五角」と「合格」を掛けており、五角形に加工することで、食べ物がつかみやすく滑りにくいという。

 同校で贈呈式があり、田中会長と荻原さんが、代表の生徒に「頑張ってください」と声を掛け、箸を手渡した。古澤夏帆さんが「皆さんの思いを胸に、受験の壁を突破したい」とお礼を述べた。

 田中会長は「子どもたち全員の合格を願っている」、荻原さんは「春に一人でも多くの合格の知らせを聞けたらうれしい」とそれぞれ話した。