今春のとなみチューリップフェアに向けて開花時期を調整するため、砺波市花と緑と文化の財団は15日、メイン会場の砺波チューリップ公園(同市花園町)の大花壇などに遮光ネットを張るためのパイプ枠の設置を始めた。

 フェアは4月22日から5月5日まで同公園を中心に開かれる。開幕時に公園内の3割程度、4月末に全ての花が咲くように日光を遮るネットで生育を抑える。

 同財団によると、生育状況は例年並み。遮光ネットは例年3月に張っているが、今年は暖冬のため今後の天候次第では2月中に張る可能性もあるという。

 チューリップ四季彩館の三上亜紀代主任は「暖冬と言われているが、最高の状態でフェアを迎えられるようできる限りの準備をしたい」と話した。

 パイプ枠は約1週間かけて公園の花壇4500平方メートルに取り付ける。15日は市内の造園業者4人が花壇に約80センチ間隔でパイプを設置した。フェアでは、300品種300万本のチューリップが会場を彩る。北日本新聞社後援。