小矢部市の北蟹谷地域活性化協議会は14日夜、拠点施設「村の駅きたかんだの郷」で、地区の野菜など全て小矢部市の食材を利用した鍋の試食会を開いた。市ならではの産品「小矢部ブランド」認定委員長の谷本亙(わたる)さん(61)が考案し、味わったメンバーは「冬にぴったり」と太鼓判を押した。地域のPRにつなげるため、同施設で材料をセットで売り出すことも検討していく。 (小矢部支局長・柳田伍絵)

 谷本さんは、小矢部ブランドに認定されるような鍋を作り、小矢部市内の飲食店で提供できないかと考えた。

 北蟹谷の食材を調理できるきたかんだの郷の居酒屋「北酒場」で、北蟹谷地域活性化協議会と試食した。

 鍋は、だし汁に酒を加え、ニンニクとトウガラシ、みそで味付けする。メルヘンポークやシイタケ、豆腐などが具材で、ユズの皮を散らして味わう。北蟹谷地区のハクサイやサトイモ、ネギをはじめ市内産の材料を用いた。

 試食会には同協議会のメンバーら9人が参加し、谷本さんは「市内にはいろいろな素材があるので、小矢部ブランドになるような産品を作ってほしい」とあいさつ。

 早速鍋を食べてみた同協議会の松本信明会長は「ユズの香りがいい。地元の素材が味わえて冬にぴったりだ」と語った。