県護国神社の元服立山登拝20周年記念誌の発刊式が21日、富山市磯部町の同神社で開かれた。歴代の参加者やサポーターらがこれまでの歩みを振り返った。

 県内には、かつて数え15歳の男子が立山に登る習わしがあった。伝統を受け継ごうと2000年に同神社が元服立山登拝を始め、小学生から高校生までの男女が参加している。「富山縣護國神社『元服立山登拜』二十年の足跡」と題した記念誌には、子どもたちの感想文や関係者の座談会、登山時の写真などを収めた。

 式では、スライドショーが流され、同神社の栂野守雄宮司が「多くの支援のおかげで20周年を迎えられた」と謝辞を述べた。

 栂野高広禰宜(ねぎ)が、登拝を始めた経緯やこれまでの成果を報告し、出席者は記念誌にじっくりと目を通していた。