魚津飲食業組合(早川隆幸組合長)は、新型コロナウイルスの感染拡大で客足が遠のいている加盟店を支援しようと、5000円以上の利用で1000円を割り引く商品券を発行する。4月中旬から魚津商工会議所の会報などを通じて配布し、6月末まで利用できる。早川組合長らは23日、加盟店に消毒液を配り、力を合わせて苦境を乗り越えようと呼び掛けた。(松下奈々)

 魚津飲食業組合は、飲食店やホテルなど約40店が加盟している。同組合によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、加盟店では歓送迎会や団体客の予約キャンセルが相次ぎ、新規の予約もほとんどない。早川組合長(59)は「スーツ姿の客がいなくて飲み屋街も静か。本来なら、冬場の客足の落ち込みを取り戻す大事な時期なのに」と話す。

 同組合は、個人客の利用を増やし、魚津の飲食店を元気づけようと割引券を企画し、消毒液の配布も決めた。

 23日は、ホテルやとんかつ店などを巡った。割引券の趣旨を説明して協力を呼び掛け、エタノール入りの消毒液を手渡した。早川組合長は「安心して利用してもらえるよう消毒を徹底する。少しでもお客さんに来てもらえたらうれしい」と話した。