氷見市で4月に開校する義務教育学校「西の杜(もり)学園」に統合される4小中学校の閉校式が25日、各校で行われた。児童生徒や住民が長年の歴史を振り返り、名残を惜しむとともに新しい学校への期待に胸を膨らませた。

 西部中学校では林正之市長が「地域に愛された学校は閉校の時を迎えるが、輝かしい歴史と伝統は消えない。栄光は受け継がれていく」と式辞。荻野信悟市議会議長と上坊寺勇人後援会長、広瀬毅校長のことばに続き、生徒代表の鶴松一子さん(3年)が「西部中が大好きでした。過ごした日々は忘れません。たくさんの思い出をありがとう」と別れのことばを述べた。鎌仲徹也教育長が閉校を宣言し、谷口裕紀さん(同)が校旗を掲げて退場した。

 久目小学校(本川久直校長)では6年生5人全員が「地域のみなさんと活動したことを忘れません」、速川小学校(平井尚久校長)では國本鉄生君(6年)が「多くのことを学ぶことができ、自信がつきました」、明和小学校(山崎清美校長)では6年生4人全員が「思い出はいつまでも生き続けます」と別れのことばを述べた。

 それぞれ6年生の西田智洋君(久目小)三野七矢君(速川小)杉本成君(明和小)が校旗を掲げて退場した。

 これまでに送り出した卒業生は西部中(1947年開校)が8379人、久目小(90年開校)が446人、速川小(92年開校)は410人、明和小(63年開校)は1312人だった。