介護福祉士国家試験を受けた南砺福野高校(南砺市苗島・福野)の福祉科3年生28人が25日、全員合格を果たし、恩師と喜びを分かち合った。全員の合格は3年連続。

 同校には県内唯一の福祉科があり、3年時に介護福祉士国家試験を受けられる。生徒は入学当初から全員合格を目標にしてきた。

 午後2時の発表に合わせて集まった生徒たちは、結果を知り拍手して大喜び。今堀俊彦校長が「合格はみんなの努力の結晶」とたたえ、3年間担任を務めた長谷川奈緒教諭は「それぞれの道で頑張ってください」とエールを送った。全員で記念撮影した。

 歯科衛生士を目指し専門学校に進学する後坊圭音さんは「勉強はつらかったけど、全員合格でほっとした」と話し、富山福祉短大看護学科に進む小林杏さんは「高齢者の看護に携わりたい」と意気込んだ。介護福祉士国家試験の全体の合格率は69・9%だった。