魚津市の加積りんご品質向上対策協議会(富居俊成会長)は29日、同市六郎丸の県果樹研究センター内のリンゴ畑で、ロボット草刈り機の実演会を開いた。リンゴ農家約30人が参加し、省力化の可能性を探った。

 各農家は現在、畑での作業をしやすくするため、乗用草刈り機で年5〜10回刈っている。入りにくい木の根元などは手作業で行い、負担となっていた。

 実演会では、和同産業(岩手県)が開発したロボット草刈り機が作業した。同社担当者は、障害物に当たった場合に自動的に向きを変えたり、ステーションに自ら戻って充電したりできることを説明。作業状況の確認や一部の操作は、スマートフォンでできることも紹介した。

 富居会長は「省力化すれば他の作業をすることができる。現在の方法と比較し検討したい」と話した。