■コロナ終息願い

 高岡第一学園幼稚園教諭・保育士養成所の1年生らは、北日本新聞社の企画「クタベ画を描こう」に合わせ、疫病を退散させるという立山の霊獣「クタベ」を描き、新型コロナの早期終息を願った。原画を印刷したものを入れたお守りも作り、家族や2年生に贈ったほか、県内の高校にも届ける。

 毎年6月に同所で開かれる学園祭は1年生が中心となって準備を進める。今年は新型コロナの影響で中止となったため、学年の結束を図ろうと全員でクタベ画を描くことにした。

 1年生29人と、同所職員の子ども3人の計32人が思い思いの色を塗ったり、牛や獅子舞などにアレンジしたりして描いた。原画は北日本新聞社に送られ、コピーしたものが同所の玄関に飾られている。

 折り紙でお守りも作り、全てのクタベ画が印刷された紙を四つ折りにして入れた。職員が県内36の高校を訪れて一つずつ手渡すほか、8月に予定している進学ガイダンスに訪れた高校生にも配布する。

 高嶋綾香さん(19)は「描いているうちにクタベに親しみを持った。お守りを受け取った人が少しでも明るい気持ちになればうれしい」と話した。