西宮の福祉法人 後援会費970万円が使途不明

 兵庫県西宮市内で知的障害者らの事業所を運営する社会福祉法人「一羊会(いちようかい)」の支援組織で約970万円の使途不明金が見つかり、会計担当の男性理事(58)が行方不明になっていることが21日までに分かった。(前川茂之)


 同法人は1976年に設立。西宮市内で10事業所を運営し、知的障害者の就労支援などを手がける。使途不明金が見つかったのは「一羊会後援会」。約200の個人と団体で構成され、集めた会費を同法人に寄付している。

 後援会などによると、会計事務は男性理事が1人で担当。今年3月9日午後に有給休暇届を出して退社した後、自宅に「遠くで生きていく。身も心も疲れた」と書き置きし、行方が分からなくなったという。

 後援会が会計を調べたところ、男性理事が就任した2010年4月以降に約970万円の使途不明金があることが分かった。銀行の残高証明書などを偽造した形跡があるという。

 後援会は21日午後に総会を開いて会員に報告。同日付で男性理事を解任した。男性理事は同法人の副本部長も兼任しており、後援会の太田博会長は「福祉に長年携わってきた人で、信頼していただけに残念。今後は、法的措置も検討する」と話した。

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