ピッチからビーチへ サッカー先駆者、ラモスの挑戦

ピッチからビーチへ サッカー先駆者、ラモスの挑戦

 サッカーのワールドカップ(W杯)。日本代表は16強で敗れたが、続く熱戦に寝不足が続いている。

 記者は、日本が米国大会を逃した「ドーハの悲劇」(1993年)世代。当時の大黒柱がラモス瑠偉選手だった。愛称は、出身地のブラジル・リオデジャネイロ出身者を示す「カリオカ」。憧れと知ったかぶりが相まって、30年近くカリオカと呼んでいる。

 今はビーチサッカー日本代表監督だ。先日、兵庫県明石市の大蔵海岸での国際親善試合を前に、豪雨の中、市役所を訪れ、取材がかなった。

 「お前も見に来るんだぞ!!」。帰り際、雨なんか関係ない、とばかりに腕を一発平手打ち。われらがヒーローに言われ、行かない理由はない。8日、家族4人で観戦した。

 ビーチサッカーは初めて見たが、オーバーヘッドキックなどアクロバティックな技に魅了された。結果も日本が4−3で逆転勝ち。大満足だった。

 集まった約千人の観客。ほとんどのお目当てはラモス監督で、率先してサインに応じていた。「選手より監督が目立っては…」との意見もあるが、ビーチサッカーを広めたいという熱意が伝わってきた。

 彼が地球の裏側から来日した頃、サッカーの観客はまばら。報道される機会も少なかった。そんな中、日本国籍を取得し、W杯常連国の礎を築いた。

 取材では「ビーチサッカーのW杯で世界を驚かしたい」。その言葉通り、新たな挑戦でも先駆者として語り継がれる「カリオカ」になってほしい。(藤井伸哉)


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