兵庫県姫路市豊富町の姫路セントラルパークで、6年ぶりにチリフラミンゴのひなが誕生した。ふわふわとした灰色の産毛姿で、親鳥の近くで遊ぶ様子が人気を集めている。

 南米原産のチリフラミンゴは、高山帯の塩湖や海岸、アンデス山中の高地などに生息している。淡いピンク色の羽毛が特徴で、野生では数百から数千羽の群れを形成する。

 同パークでは13羽を飼育。11月19日に母親が卵を産んでいるのを確認し、12月18日にふ化した。本来は暑い時期に繁殖するため「寒さが心配だった」(担当者)が、すくすく育っているという。

 母親の喉にある腺から分泌されるフラミンゴミルクを飲んで成長しており、1本足で立とうとする姿も見られる。担当者は「通常、数年でピンク色に変わる。愛らしい姿を見に来て」と話す。(谷川直生)