自宅マンションに乳幼児の子ども4人を放置しパチンコ店に出掛けたとして、神戸地検は12日、保護責任者遺棄の罪で、父親(36)と、母親(38)=いずれも神戸市須磨区=を起訴した。子ども4人のうち、生後3カ月だった三男が死亡している。

 起訴状などによると、昨年11月26日午前10時45分ごろ、パチンコ店でスロットをするため自宅マンションの一室に、いずれも実子の長男(5)、長女(3)、次男(1)、三男を置き去りにしたとされる。

 須磨署によると、同日午後6時半ごろ、帰宅した父親が、三男の「意識と呼吸がない」と119番。同日夜、搬送先の病院で死亡が確認された。

 捜査関係者によると、死因は不明で、遺棄との因果関係の立証は困難だったという。両親は今年1月、保護責任者遺棄容疑で逮捕され、容疑を認めていた。