兵庫県尼崎市で昨年11月、特定抗争指定暴力団神戸山口組の幹部=当時(59)=を射殺後、さらに別の幹部を殺害するために自動小銃を持って京都市に向かったなどとして、神戸地検は13日、殺人予備などの罪で、同組と対立する特定抗争指定暴力団山口組の元組員の男(52)=殺人などの罪で起訴=を追起訴した。

 起訴状によると、幹部を殺害する目的で昨年11月22日午後1時20分ごろ、京都市南区の組事務所近くを乗用車で下見した上、幹部射殺後の同月27日午後5時すぎ、尼崎市を車で出発して京都市南区に向かい、殺人を準備したとされる。

 また、約1時間後に同区の路上で職務質問を受けた際、車内に自動小銃1丁と拳銃1丁、銃弾39発を所持し、京都府警の警察官らに銃口を向けたとして、銃刀法違反と公務執行妨害の罪でもこの日追起訴された。