兵庫県尼崎市の路上で同市の自営業男性(70)がコンクリートブロックなどで殴打されて死亡した事件で、兵庫県警尼崎東署捜査本部の蓮井賢一捜査1課長らが22日、会見を開き、同市在住の男(44)を殺人容疑で逮捕したことを発表した。主なやりとりは次の通り。

 −被害者との面識は。

 「あったと思われるが、詳細は差し控える」

 −認否は。

 「捜査上の支障があるため(公表は)差し控える」

 −動機について何かほのめかしているか。

 「これからの取り調べで明らかにしていく」

 −容疑者の逮捕に至った経緯は。

 「防犯カメラの捜査、聞き込みなどの捜査で特定した」

 −被疑者の精神疾患の病名、通院歴について。

 「疾患名については差し控えるが、精神科への通院歴があり、公的機関への認定を受けている。障害等級という(精神障害者保健福祉手帳の交付を受ける)形で認定されている」

 −トラブルがあったとみているのか。

 「その点についても捜査中。今後解明していく」

 −被疑者は意思疎通が取れるか。

 「こちらの話していることは理解していると本人は言うが、時折わけの分からないことも言う」

 −調べの段階で被害者と面識がある趣旨を言っているのか。

 「本人は言わないが、周辺の聞き込みで面識があったのではないかとみている」

 −(面識について)本人の言質は取れているか。

 「取れていない」