「秘密」に当たる物件について必要な手続きをせず、誤って部下に廃棄させたとして、陸上自衛隊伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市)は29日、中部方面通信群に所属する20代の男性3等陸尉を戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 同駐屯地によると、男性3等陸尉は2018年4月6日、秘密物件の取り扱いを巡り、保管すべきなのに、点検を怠って廃棄してしまったとされる。

 同駐屯地は「物件」が武器ではないとした上で、データか文書なのかという内容や、秘密の程度、廃棄方法について明らかにしていない。ただし復元ができない状態になったため、情報が流出する危険はないとしている。