祈祷所を訪れた客から現金450万円をだまし取ったとして、神戸地検姫路支部は1日までに、兵庫県たつの市の祈祷師の男(64)を詐欺罪で起訴した。

 起訴状などによると、男は2019年8月、姫路市内の祈祷所で女性客に「旦那さんが体調を崩し入院することになる」「神さんにお金を預けて浄化する方がいい」などとうそを言い、現金450万円を詐取したとされる。

 男は、19年6月にたつの市の女性(62)から「浄化」名目で現金120万円をだまし取ったとして今年5月に姫路署に逮捕され、6月9日に今回の容疑で再逮捕されていた。1回目の逮捕時には、同署の調べに「約30人に約2億円を返さないといけない」などと説明したという。