7月4日のリーグ再開を前に、J1神戸の森井誠之副社長と川野雄章営業部長が30日、神戸市中央区の神戸新聞社を訪れた。森井副社長は「けが人もなくチームの仕上がりは順調にきている。全部のタイトルを取りに行く」と抱負を語った。

 神戸は元日の天皇杯決勝でクラブ初タイトルを獲得し、今季はリーグ初優勝やアジア王者を狙う。2月のJ1開幕戦で引き分けた後は新型コロナウイルスの影響で4カ月以上中断し、森井副社長は「お客さんに見てもらわないと成り立たないスポーツだと痛感した」と振り返る。

 ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で行われる再開初戦は無観客のため、サポーターの歓声や応援歌の合唱をスピーカーで流し、臨場感を演出するという。神戸新聞社の高梨柳太郎社長は「天皇杯優勝で地域に元気を与えてくれた。タイトなシーズンだが、期待しています」と激励した。(山本哲志)