今年の芥川賞と直木賞が15日発表され、直木賞は鹿児島生まれの作家、川越宗一さんの「熱源」に決まりました。
鹿児島市内の書店は早速、特設コーナーを作りましたが、少し困ったことになっているようです。


15日夜 東京都内で開かれた記者会見で川越さんは喜びを語りました。
川越宗一さんは両親のふるさと、錦江町で1978年に生まれました。
30代後半から小説を書き始めおととし、作家デビュー。
今回、デビュー2作目の長編「熱源(ねつげん)」で直木賞を受賞しました。

受賞の一報を受け、15日夜、鹿児島市の書店は特設コーナーの準備に追われていました。
「熱源」は樺太を舞台にした歴史小説で近代化の波にのみ込まれていくアイヌ民族の人たちの信念と運命を描いています

書店では鹿児島出身の川越さんということで特設コーナーが設けられましたが冊数は残りわずかとなっています。
実は、「熱源」は直木賞の候補作として約1カ月前から売り場に並べられていたため15日夜の時点で、在庫は10冊ほどしか残っていませんでした。

書店には問い合わせが相次いでいて完売必至で、16日朝、急きょ追加発注をしたということですが、入荷は来週末ごろになりそうだということです。