アメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練=FCLPの移転候補地として国が買収を進めている西之表市の馬毛島巡る動きです。
16日西之表市の八板俊輔市長が東京の防衛省を訪れ、質問書を提出しました。

16日午後4時半、東京の防衛省を訪れた西之表市の八板俊輔市長は山本朋広防衛副大臣に河野太郎防衛大臣宛ての質問書を提出しました。

FCLPの訓練移転候補地となっている西之表市の馬毛島。防衛省は島の大半を所有する東京の開発会社「タストン・エアポート」からすでに63%の土地を買収しています

去年12月には山本副大臣が八板市長の元を訪問。
馬毛島に自衛隊施設を整備する計画を明らかにしたうえで、島をアメリカ軍の訓練移転候補地とする意向を伝えました。

この時、八板市長は防衛省側に自身の主張を何ら伝えることはありませんでした。

16日の会談は冒頭のみ公開され、八板市長は山本副大臣にようやく自らの考えを伝えました。
提出された質問書では土地の価格の根拠や馬毛島の自然について防衛省の見解を質しているほか地元の意向を後回しにし、島の買収を進めていることについて「甚だ遺憾」と防衛省を強く批難する文言が使われています。

ただし訓練移転の賛否ついては引き続き賛否は明らかにしませんでした。